このウェブマガジンを運営している開田盛り上げ隊は大学生から地元の人、移住歴30年以上のIターンの方まで幅広い方が頑張っています。その中でも特に子育て世代のお母さんが多く、中心となって活動されており、開田のお母さん方のパワフルさには驚かされ、頼もしく思うばかりです。
一方で、実は開田の50代、60代のメンズも地域のために頑張っているんです!
ということで今回は6月下旬、開田高原倶楽部とがったぼ会が合同で行った国道沿いの支障木伐採活動を記事にさせていただきたいと思います。
開田高原倶楽部は地域の活性化を目指して平成20年に発足。ふるさと小包事業や土産品開発、交流会。景観整備活動など幅広い活動を行っています。
がったぼ会は正式には開田森林(もり)のクラブと言い、「がったぼ」とは木曽の方言でやんちゃ坊主を意味します。林業振興、活性化が主な活動目的です。
今回の景観整備活動はこちらの二つの会が毎年合同で行っているものです。
開田高原の景観の調査をされている公共経営研究ユニットの藤倉先生、早稲田大学佐々木葉研究室の佐々木教授、学生の皆さんも見学をされる中、国道沿いの支障木の伐採作業をしました。
実は7年ほど前にも同じ箇所で作業をしたことがあるとのこと。
フェンスなどお構いなしに伸びに伸びた木をどんどん切っていきます。
作業途中の様子。左が刈り終えた部分で右半分がこれからのところ。
この写真だとビフォー&アフターが一目瞭然です。
作業が終わってかなりスッキリしました。
あまりにもスッキリしすぎて誰にも気づかれないんじゃないかとみんな心配されてました笑
開田に住む人、訪れる人にとっては生命線である国道沿い。
ぜひここを通るときはいつの間にか綺麗になったフェンスを眺めながら開田のために汗を流すおっちゃんたちのことも想ってみてください。
ちなみに7月の半ばには水生植物園や水舎小屋周りの草刈りも行う予定です。
そちらの成果もぜひご注目ください!
記事作成:2021年7月18日
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