2022年4月に長野市→開田高原へ移住してきました。そろそろ1年がたちます。
3月も下旬になり寒さのピークが終わったので、開田高原はじめての冬を経験した感想を言いますね。
ズバリ!!!
「けっこう普通に暮らせたな」です☝️
長野市の知人に会うと必ず『開田高原寒いでしょー』と言われるし、外はめっっちゃ寒いですよ。↑こんな晴れた日にゃ放射冷却でマイナス15℃とかいっちゃいます。
でも、家から仕事場に移動するのも基本は車だし、外に長時間出るなんてこともない。晴れて景色が綺麗な時は、カメラ片手にうっかり外に出ちゃいますが、10分もすれば手が使い物にならないくらい冷えますが、テンションで全然いけます!!
とは言え、さすがに断熱気密が無い家だと厳しいとは思います。
ウチの仕事場は木曽町の工務店さんに断熱気密工事を施工してもらいました。
なので一応ウチの仕事場のスペックをお伝えしておくと、
✅広さは約40平米くらい
✅断熱グラスウールの厚み:床100ミリ・壁100ミリ・天井200ミリ
✅気密シートで床壁天井ぐるりと。シートの継ぎ目は気密テープも
✅窓はアルミ樹脂複合サッシ、ペアガラス
✅暖房は灯油のFFストーブ
これで、マイナス18℃の朝でも水道は凍りませんでした。
FF式ストーブは空気を汚さないし、灯油代も月10,000円弱くらいだったかな。
家だったら断熱材の厚みを倍くらいにしたいですねー、と工務店さんはおっしゃってました。
開田高原の冬は寒い寒いと言うけれど、これまで体験したことのない景色も見せてくれる。放射冷却で冷え切った朝にはダイヤモンドダストも見られる。ダイヤモンドダストとは、空気中の水蒸気が氷の結晶になって、それが太陽の光で輝いて見える。写真で綺麗に写すことが難しいので、もうこればっかりは現地で見て、ぜひ感動してほしい。
さらに開田高原で暮らしていると、『本州イチ寒い地域に暮らしている』という称号も得られます!😆
そして迎える春を楽しみに待つ気持ちも、街とは比べ物になりません。
記事作成:川下 康太
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