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年末年始の開田高原〜2024年12月・2025年1月〜

今年は年末に雪が降り、開田高原らしい年末になりました

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重い雪が木につきました

開田では軽い雪が多いです

12月や3月は重たい雪が多いですね

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移住体験住宅・奥田屋もこんな感じです

2024年12月31日に観光で宿泊されるかたがいました

年越しを開田高原で過ごすのも良いですね〜

家族や友達をワイワイ使える一棟貸しの奥田屋はベストチョイスかも

他の宿泊者にも気を使わずパーティーもできまーす!

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長いつらら

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そして正月飾りの準備

竹の無い開田高原では、松を中心に飾るようです

私の集落では年明けに「松焼き」という行事が行われます(ブログ下)

松の新芽をとる場合もありますが、今回は家の近くにある大きな松の木の枝を切って使いました

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しめ縄作り

昔は集落の皆で集まって行ったようです

昔は、お米の産地ではなかった開田なので稲藁は少なかったかもしれません

産業麻の産地なので麻で作っていたかもしれません

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藁を編む作業は引き継がれています

この公民館では地域にある神社に奉納するしめ縄を主に作っています

地区ごとに祠があり、そちらのために作ることがあるみたいです

ついでに家のも作ります

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そして、新年。2025年1月1日

20年以上前から公民館イベントとして「元旦マラソン」が行われています

地域のかた同士が新年に顔を合わせる機会をつくりためのイベントです

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しかし、高齢化もあり年々参加者は少なくなっているようです

交流が大切なので、走らない人も参加できるイベントも合わせてたらいいかな〜

などと思いました


そして、近くの神社へ初詣

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二週間後

1月16日に、私の集落では「松焼き」「日待ち」を行います

松焼きは、昨年の正月飾りなどをお焚き上げする行事です

地域によっては「どんど焼き」「お焚き上げ」などいろいろな名前があるようです

開田では松を主に使ったので「松焼き」という名前で残っている場所もあります

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ダルマも燃えてます

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お札や正月飾りなど各家から持ち寄ったものです

餅を焼いたりもしたそうです

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そして日待ち

私の集落では、松焼きのあとに顔合わせと食事会をやります

「日待ち」は元々、夜に集まり朝日まで皆で過ごし、家内安全・五穀豊穣を祝う行事だったようです

なかなか一晩越せる体力と時間が無いので、簡単な食事会ですね

それでも一年の始まりに集落の皆と顔を合わせ近況を確認しあったり、健康を確認したり

仲良くやっていくためには大切な行事ですね

じじばばが沢山いるので、こどもが楽しそう〜


下の写真は「すんき」(左)、ワラビと人参・椎茸の佃煮(右)

どちらも保存食ですね

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そんな年末年始でした


古い行事は大切です

そして新しい生活スタイルになっている人も多いので、皆が無理せず、楽しくできる行事のにしていくことが長く続くと思います

「なぜこの行事を行うか」という理由を知ることも楽しいです


記事作成:木村耕紀 2025年1月27日

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